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行き々きて

飲みては喰らう者なれど
今生は味わい愉むべしや
そして命あるうちにこそ
天空を訪ねその先の先に
行き々きて戻るべし。
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翌檜

翌檜を偽物と軽んじる
似てるが故の不名誉に
吾も立派な樹木なり。

明日こその気概悠々に
見上げたる意気込みは
尊大にも卑小にも非ず
汝の如しと微笑むや。

薄氷

恐る々る踏むや薄氷も
吾に慢心と侮り有らば
踏みて外したり。

猿芝居

揺るぎや無きと磐石と
石橋を渡るが如き為り
誉めて殺すが世間様に
乗るも乗せられるもと
猿芝居。

やせ我慢

父のありて母もあれり
母の行きて父も行けり
思わぬ病に立ち止まり
往生いたせし独り身の
やせ我慢は吾に有り。

思案

天の味方するや導くや
その御方の言動こその
意を汲むべしと心得ど
眼差の先は何処ありと
計りかね思案する。

芯まで

寒風に風呂に浸かりて
有り難きかな極楽かな
芯まで温まれる幸せは
冬の有らばこそ。

自問

大それた野心も無く
大した事も無き者に
何するや何させるや
死ぬる覚悟は何処に
有りやと自問する。

怖れるべからず

どんな時でも事は起き
いつでも事なきを得る
守られ導かれる毎日を
憂うるべからず。
悲観するべからず。
怖れるべからず。
楽観するべからず。
慢心するべからず。

意義

何の事やら分からずば
深く浅く遠きに有れり

少年

少年よ駆け抜けろ
君おもうほどに
人生は長きに非ず

北風

冬空の雲は飄々として
そ知らぬ顔で流れ行き
路に枯れ葉の舞いては
北風の吹けり。

清みて

天は高く貫く空の蒼に
冬の空の清みて渡れば
心に住みたるや大神の
世界違えど神居ます。

内心

理屈は斯の如しと解し
体感の六腑に落ちらば
得心は確信から覚悟へ
天使は舞い降りたる。

見えざる聴こえざるを
観ては聴くこと能わず
内心の発する処を持ち
思わざるを思う。

得難き

神と通ずる人は得難く
その尊きは言い難し。

天に通じ同調する人の
民に思い馳せ同するは
天と民の同するに等し

金剛石

見下げるも見上げるも
民草相手に何をばする
易きに走るべからずと
衆生済度の熱き思いは
何処に消えたるや。

勢い拡げるも悪からず
金剛石の光も良かれど
先に立ちて示すべきは
済度の激情に他ならず

騒動

世界の祭典の余韻の残る
春4月に始まるや騒動に
残れる者は幸せに非ずと
さき往く人こそ羨まし。

バイカル湖

白頭山に道化師の空騒ぐ
そこ退けと露払う虚勢に
後ろに控えたる大黒蛇の
バイカルの主の目覚めて
そら恐ろしいや。

御身いとうべし

見えたるは指し示され
形の有らず姿の無きは
演じ演じさせられ学ぶ
今世今生の主役が吾と
思い知らされるや。

知性こそで補完される
生々しき感覚は得難く
今世の学びは貴重為り
御身いとうべし。

言外

何の拍子にか忘れがちは
魔の入るや慢心の出やと

言外にぞ感ずるや感性の
全体把握するその洞察を
思い起こし魂にぞ刻みて
確信と覚悟に至るべし

窺い知る

今世の秘密を垣間見ては
見えざる世界を窺い知り
かたち無きを解するや

窺い(うかがい)

悲喜交々

深夜の騒動は悲喜交々と
灯火の尽きるや細々きに
衰え往くは避けがたし。

悲喜交々(ひきこもごも)

奉仕

葦原さざめく淀川の岸に
清教徒の心意気の天晴れ
奉仕の息吹きは此処ぞと
民を導けり。

天命

何かを成す天命あらば
才の非ず志の低くとも
吾に有れる星の配置に
天命は運命に他ならず
必ずや目覚めたると

今暫く今暫くの猶予を
乞い願いたり。

熟す

変われるやも知れずと
真倫は此処にぞ有れば
其の力を慈悲をもちて
慎みて慎みて事に当り
仁を成して義を貫くに
天は見捨てず導けるや

今しばらく今しばらく
確信と覚悟の熟すまで
打ち捨てる事のなくと
祈りたり。

途方の無き

たわい無きが人なれば
途方の無きも人なりき
世とても神とても

朱色

昼の終りて夜の始まる
無限の彩色の切れ目に
西の空の朱色の凄き

約束事

荒波越え往くが荒玉の
勤めと役割はここぞと
思い起こせ掘り起こせ
奮い立てよと宣り直し

天の約束事を起こさば
辛きも易きも受け止め
泪で越え往かんや。

清けき

仄々と暖かき秋の宵に
明るく軽やか為るやと
その清けき想いこそが
天を味方すると心得よ

仄々(ほのぼの)
清か(さやか)

光明

羨むべしや妬むべしや
吾以外は皆幸せなりと
人の闇は暗く深かれど
人の光明の軽やかさは
万民にも吾にも有り。

羨む(うらやむ)
妬む(ねたむ)

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